催眠は怖い?
催眠はテレビの影響により、まだ「怖い・・・・」というイメージをお持ちの方も若干
おられるようです。
たとえば、その人達に催眠のイメージを聞いてみると
「ステージの上に上がって
催眠術師が振り子を出して見る様にいうんですよね?
それを見てると眠くなって
催眠術師のいう通りに動いちゃうんですよね?」
それはたぶんテレビーで見たことのある催眠ショーで、芸能人が催眠術師の
言うとおりに、動いたり、しゃべったりしたのを見たことがあるからかも
しれません。
①催眠って自分のコントロールがなくなり、他人に操られる。
②催眠は怖い
③催眠は意識がなくなる
④催眠術師は普通の人がもっていない神秘的な力を持っている
上記の①~④の問題を考えている方がいるとしたら、
手品の種明かしをすると、『なんだー』と安心するようになります。
しかし、よく考えて見ると、芸能人はギャラを貰って、TVに出てきていますよね?
その時点で、自分は催眠にかかってもいいと承諾していることになります。
だから操られているように、演技しているんです。
なぜなら、催眠にかかったフリをしないと、番組にならないからです。
エンターティメントとしては面白いかもしれませんが、
当オフィスが行うヒプノセラピーはテレビの催眠ショーとはまったく違います。
ですから、
催眠は①自分のコントロールは常に自分自身にある
②催眠の催眠ショーを見て、怖いと誤解しているだけ
③催眠は意識があるし、誘導する人の声も聞こえます。
とてもリラックスした状態で、夜 眠る前でも、音楽を
かけていたら、音は聞こえると思います。その状態
ですから、意識がなくなることはありません。
④催眠術師に力があるわけではありません。
★催眠療法は以下の国から、有効な治療法であると承認されています。
・1955年 英国医師会
・1958年 米国医師会
・1960年 米国心理学会
・1962年 米国精神医学会
・英国はイギリス
・米国はアメリカですが、米国医師会とは、日本でいうところの日本医師会と同じです。
催眠療法の本場であるアメリカでは、医師や臨床心理士が治療のひとつとして
催眠を使用しています。