薬に頼らないカウンセラー看護師・作家
の弥永 英晃です。
できるだけ薬には頼らずに
自分で健康になりたいですよね。
そのための米国のドクターズ・ルール
老人のほとんどは服用している薬を中止すると
体調がよくなる
健康になる方法を教えなさい。
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残念ながら、絶版になっていますが、
他の出版社さんで出してほしいです。
それくらい医療者・患者に価値のある
ものだと思っています。
以下ドクターズルール425―医師の心得(南江堂)
より引用。
50までで私が重要と感じた部分に赤線を引いてます。
1) 優れた臨床医は自分が
何を知らないかを知っている。
2) あなたが診ようが診まいが,
ほとんどの外来の病気は治るものである。
3) 患者の病気がわからない時には,
「あなたの病気についてわかりません」
と言わないこと。
「あなたの病気について,
今のところわかりません」と言いなさい。
4) 医学のスタンダードと見なされている
教科書を一冊購入しなさい
。最新版が出るたびに購入すること。
一生それを続けなさい。
5) 現在のあらゆる医学的知識をもってしても,
わからない患者がいる。
6) 時間は最も偉大な診断医である。
うまく利用すること。
7) 診断のつかない重症患者について,
問題を解決できる医師が
どこかにいるはずである。
その医師を見つけなさい。
8) 重症または末期患者では,
遠方から来る親戚に気をつけなさい。
彼らはしばしばトラブルのもとになる。
9) 臨床的証拠がないからといって
病気が存在しないという証拠にはならない。
10) 口頭での症例呈示は
5分以内で行うべきである。
それ以上かかる場合は,あなた自身,
内容がよくわかっていないことを意味する。
11) 診療経験が10年以上になるまで,
「わたしの経験では」と言ってはならない
。たとえ臨床経験が10年以上であっても,
この言葉は使わないにこしたことはない。
12) 老人のほとんどは,
服用している薬を中止すると体調がよくなる。
13) 高齢者が急に混迷状態になった時には
,感染症を考えること。
14) 患者を治療するにあたって,
あなたの性格は,あらゆる薬や治療法と同じくらい重要である。
15) 経験を積んだナースの観察を尊重せよ。
16) あなたが病院で医師として仕事ができるのは,
多くの縁の下の力持ちの人達がいることを忘れないこと。
17) あなたが生理学や生化学,解剖学について
のたくさんの知識を持っているからといって,
人生や人間について豊富な知識があること
を意味するものではない。患者や他の人々から学びなさい。
18) すべての医師は薬である。
診断時の医師の行動は副作用を起こしうる。
効果を持続させることができる。
適切な間隔で与えられることがある。
そして,なによりもプラセボ効果をもたらすことができる。
医師であることの薬理作用を学びなさい。
19) 他のことをしながら患者の話を聞いてはいけない。
全力を傾けて聞くこと。
20) 症状のある患者に「どこも悪いところはありません」
と言ってはならない。それは患者を傷つけ侮辱する事になる。
21) 患者を病名で言わないこと。あの胆石は‥‥とか。
22) 疾病の中には治療することが出
来ないものがあるが,ケアすることは全ての患者についてできる。
23) 好むと好まざるにかかわらず,
どの医師にも小さな「呪医」が宿っている。
「呪医」の技術をかしこく,しかも患者の利益の為にだけ使う様に。
24) 患者には病人になる方法を教えるのではなく,
健康になる方法を教えなさい。
25) 患者から希望を取り去ってはならない。
26) どうして良いのか迷った時には,
あなたの家族にもするかどうかで決めなさい。
27) 血液検査や尿検査の結果で病人と
健康人を区別することは不可能である。
31) 可能ならば全ての薬を中止せよ。
それが不可能ならば出来るだけ多くの薬を中止せよ。
32) 効果があるかどうか疑問
に思った薬は恐らく無効である。
33) どうしてよいのかわからない時
には何もしないこと。
34) 貴方が変える事が出来るのは何か知りなさい。
貴方が変える事が出来ないのは何か知りなさい。
その違いに気づくだけの知恵を持ちなさい。
35) 4種類以上の薬を飲んでいる患者は,
医学知識の及ばない危険な状態である。
36) 病気を知るよりも,その病気を持っ
ている患者を知る事が重要である。
37) 痛む部位の診察を必ず行うこと。
その部位に手を当てなさい。
38) 病院は危険な場所である。
賢明な方法で,しかも出来るだけ短期間利用
しなさい。
39) 投薬を中止して患者の状態が
悪くなる様な薬はほとんどない。
40) 投与薬の数が増えれば,
副作用の起こる可能性はどんどん(ネズミ算式に)高くなる。
42) 薬物反応は患者によりさまざまな起こり方をする。
43) すべての検査結果について,必ず患者名をチェックする習慣を身に付
参考URLhttp://tadekuu-mushi.jugem.jp/?eid=440
もし、あなたが今、
心の病気
うつ・パニック障害などで
苦しまれているのならば、
薬に頼らず、
それを生んだ原因を解決すれば
治るので、そちらをお勧めします。