大分 カウンセリング ヒプノセラピー専門の心理オフィス インナーボイスの弥永です。
うつの方は、自分の思いを口に出して伝えられないことで、
辛い想いをされている方も多くいると思います。
あなたの思いは、言葉にして話さないと
誰からもわかってもらえません。
表情や態度でわかってもらおうと思っている方も
いるかもしれませんが、同じ家族でも
なかなか言葉として聞かないと
相手のことはわからないのと同じです。
大切なことは 言葉として自分の思いを伝える行動を
とること。
コミュニケーションの基本は
言葉(心)のキャッチボール
ですが、
まず 初めに、自分からボールを投げないと
相手はボールが自分に届くことさえ
わからないのです。
なぜなら、人間は本音と建前を使い分けるからです。
そして 自分の役割に応じて、その仮面・ペルソナを
被り、その役割に応じた言葉を使います。
「I メッセージ」といいますが、
「私は〜と思います。」
「私の意見も聞いていただけますか?」
「間違っているかもしれませんが、私は〜と思います
このような表現は、自分の思いが正しいことを判断
される為に、使う言葉ではありません。
あなたの意思を相手に、
伝えるために使える言葉なのです。
まず あなた気持ちを伝える意志と行動を示してください。
キャッチボールならば、ボールを相手にそっと投げてください。
そうすれば、相手はあなたが何かを伝えたいことに気づくと思います。