目は脳の延長と言う話をあなたは聞いたことはありますか? 実は、その理論は現代催眠のNLP(神経言語プログラミング)から、来ています。 最新の心理療法(EMDR<眼球運動による脱感作と再処理法>や、TFT・EFTの眼球運動) が効果を表す、ヒミツの一部分はここにあったのです。 大分・カウンセリング専門の
心理オフィス インナーボイス の弥永があなたにお伝えしたいと思います。 まずは、実験です。あなたもやってみて下さい。 1)最近、頭に来たことや悔しかったことをその時の感情を再現してみましょう。 2) 今度は、逆に楽しかったことや嬉しかったことをリアルに思い出して下さい。 3)楽しかったことを思い出せたら、今、それを思い出している自分の目線を確認して下さい。 <たとえば、右上を見ているなど・・・> 4)そして、目の位置はその右上を見たままで、さっきの「頭に来た体験・感情・記憶」を 思い出してみて下さい。 5)どうでしょうか?不思議なことに客観的には、思い出せても さっきのほどの感情は、 もはや、あまり感じられないはずです。 ここからが、このお話の大切なポイントですから、よく聞いて下さい。 実は、人は記憶を空間配置しているのです!! だから、ある出来事を思い出す時と、別の出来事を思い出す時とでは、目線の方向が変わります!! つまりある特定の出来事を思い出すには、その出来事が配置されている空間に目線を合わせないと リアルに、思い出せないのです。 言い換えて、セラピーに応用すると、 ちょっと嫌な事があったら、目線をガラリと変えてあげれば いいと言うことになります。 <楽しい体験>と<不快な体験>は人によっておおよその位置・領域に配置されています。 この理論を使っているのが、先ほどのTFT・EFT・EMDR・NLP・催眠といった心理療法 であり、世界でもっとも パワフルなセラピーと言われている心理療法です。 実際のセラピーでは、嫌な感情を目を動かす事によって、感情を変えていくことが可能になります。 私のセッションを受けられた方は、目の眼球運動の動かし方について、よくご存知かと思います。
ネガティブな時の体の使い方にも同様に意味があります。
嫌な感情の場合、猫背、目線は下、ため息、など自分のネガティブな時に使う姿勢
が、ネガティブとリンクされているのです。
その場合、姿勢を変えること
一番良いのは、歩くことです。
先人は散歩中に良いアイデアが浮かんできたということがよく聞かれます。
それだけ体の使い方と姿勢は感情とリンクしています。
是非 このことを知って応用してみて下さい。
是非、皆さんも使えるテクニックですので、 あなたもこの理論を生活の中に取り入れて、どうぞ、応用・活用して下さい。 きっと今までよりも、感情に振り回されなくなると思います。